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サークル・部活-大学の中から(5)-

2009年1月8日 kurain

kurainです。

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前回は就職活動の話を書きましたが、石田衣良が同じ主題で小説を書いていてなかなかよく出来ていたので掲載しておきます。

この本によれば、前回年が変わる前に大手放送局は内定が出るというのはまちがいのようで、としあけ早めにということのようです。真実は受けてみないと分からないわけですが。

さて、今回は就職活動でも影響すると書いた、サークル、部活動について書いてみます。

サークル、部活動というのはどちらも学生が参加する、授業以外の活動団体のことで、一般的に大学から認可を得ているものを、同好会、部。と呼び、サークルと呼ぶ場合は認可を受けていないものを指します。

認可を受けていると大学の設備を使うことが出来、サークル会館、各種山小屋、などの設備の利用が簡単になる傾向があります。部、と同好会の差は予算などの金銭面に出るように思われます。

一例をあげると、テニスサークルは男女交際を目的としたナンパな団体で当然大学の認可は得ていないので学内のテニスコートは使えない。テニスは大会での上位入賞、技術向上を目的とした硬派な団体で大学にも認められていて資金援助やテニスコートの優先利用が出来る。といった感じでしょうか。

先にあげた石田衣良の小説にもテニスサークルのメンバーが出てきますが、テニスサークルというのはナンパなことで有名でテニサーなどと呼ばれています。女性が入会する分には制限はありませんが、男性の場合セレクションと呼ばれる、容姿や人間的な面白さのテストがあるそうです。大変ですね!そういうのが得意なひとは入るとリアル(現実生活)が充実した大学生活が送れること請け合いです。

とまあ、サークルにもいろいろあるわけですが、現在では部活、同好会、サークルともに入会する学生は全体の半分ぐらいではないかと思います。わたかに執筆陣も恒常的にサークル活動に参加していたのは2人ぐらいでしょうか。昔を知っているわけではないので比較は難しいところですが、入ってくれる人員が少ないので部の存続のために春になると勧誘合戦がどこの大学でも活発です。これから入試シーズンですが、その後春になるとサークルの勧誘でキャンパスは華やぐことでしょう。

ネットでの勧誘も盛んに行われてはいるのですが、ビラ配りが勧誘のメインであるのは何十年と変わりが無いようで春になるとビラ配りに大量の紙が消費されもったいない限りです。

サークルに入る人間が減っているという仮定に立てば、その理由は他にいくらでも面白いことがあるから。というのが一番に思い浮かびます。テレビゲームから、インターネットなど家にいながらにしてできる面白いことはここ数年で劇的に増えています。家に引きこもって、一人で遊ぶなんてという誹りも受けそうですが、案外ネットワークの発達もあって家にいながらにして人とかかわりを持つ人も増えています。blog, twitter, skype, etc.などを利用して人脈の拡大を図っている学生も沢山居るわけです。

一方で、大学の周辺というのはどうしても世間から遅れているところがあって、旧態依然とした部活サークルというのは中途半端な人を集めるのは難しくなっていると思います。逆にとんがったその領域の好きな人が集まるという意味では昔と変わらないかもしれません。雀荘などもそういった例で、全般的に利用者は減っているだろうけれど好きな人は今でも来ているのでしょう。

僕が大学に入ったころは、スーパーフリーという全国的な巨大合コンサークルがまだ存在していて、大学の食堂でも旅行、パーティの募集をかけていました。その後主催者達の犯罪によってサークルは消えてしまうわけですが、旧態依然としたサークルが人気を集められない今、ネットのような手軽に家でできる娯楽とは一味違うものを提示できたら、案外学生向けのイベント、サークルというのは今でもビジネスになるかもしれませんね。

kurain, 大学の中

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