今回はエッセイなど
2009年2月3日
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イギリスはおいしい (著:林望、文春文庫)
現在ポンド激安で大変なイギリスについての紀行文です。
とは言っても、この本は10年以上前の発行なので現在の経済状況とは何も関係が無い訳なのであるが。
ケンブリッジで研究をするためにイギリスに滞在することになった書史学者さんの見る等身大のイギリスの姿。
日本人には想像もつかないその世界とは。
はい、内容は見て分かりますね。イギリスの料理についてのグルメ本です。
イギリスに行ったわけでも無いのに誰もが知っている、イギリスのマズ飯の真実に迫る珠玉の一冊。
料理好きの著者が出会う衝撃の料理?たちの数々が面白おかしく紹介されます。
煮崩れるまで煮た温野菜、中身がスカスカのソーセージ、しっかりとお湯で出汁を抜いた魚の身。
自身が料理が出来るわけでもないのに、読んでいるだけで食の何たるかを説教したくなるエピソードばかり。
思わず日本に生まれた幸運に感謝してしまうこと請け合い。
さて、と紹介しては見たものの、この本は決してイギリスの料理を笑うものではありませぬ。
料理の紹介と絡めながら、イギリス人の物の考え方、習慣、思想をうまく紹介してくれる味わい深い一冊になっています。
読んでいくうちに、雑な料理の裏に隠れた本当のイギリスがきっと見えてくるはずです。
あ、書き落としてましたがお茶関係は別格で美味しいらしいです。
アマゾンレビュー並に短い今日の記事、仕方ないね。