学位論文-大学の中から-
年度末も迫り、大学は学位論文のシーズンです。
学位論文というと、博士課程の学生が博士号取得を懸けて書く博士論文を指すことが一般的ですが、学部卒業時、修士修了時に提出する卒論、修論も学位論文と言えなくはありあません。
大学生といえば、卒業研究をして卒論を書いて卒業する。というのが一般的なように思えます。日本の大学のいいところはほぼ全員卒業研究をすることで、まがいなりにも科学的思考法、論理的思考法を身につけることが出来るところだ。と言う人も居るくらいで、確かに学生を成長させる一つの試練のように思えます。
また、講義を受けるだけの普段の大学に比べると、研究活動というのは創意工夫の余地もありおもしろいものです。自分の興味のある範囲で先人たちの偉業を調べていくことで、調べるという一見単調な作業のなかにも楽しみを覚えることが出来るもの一つの利点ですね。
そういった研究の初歩を体感することで研究活動に目覚め研究者を志す人も居るだろうし、社会にでてからもその体験は役に立っていくのでは無いでしょうか。
ですが一方で大学を卒業するのに、卒業研究のいらない人たちもいて、北海道大学だと、法学部、理学部数学科などが卒業研究を必須単位として要求しないことで有名です。それぞれ、司法試験にそなえるため、大学数学は高等すぎて学部程度では論文がかけないため。という理由を聞いたことがあります。数学科はよく知らないのですが、法学部の人々は単位がそろっていてしかも、法曹界に興味がなく3年終了時に就職先も決まっていたりすると4年次は全く大学に来る必要もなく、実家に帰ってしまうひとも居るとの事です。理系からするとまったく不思議な話です。そのほかの大学でも、卒業研究の単位数と同じだけ他の授業の単位を揃えることで、卒業研究をしないでも卒業できるパターンがあり全ての学生が卒業研究をしているわけでは無いようです。
卒論、修論は、時として多大なプレッシャーとなり下手すると自殺者も出るようなことがあるわけですがどうにか楽しく、今後につながる研究をしていたいものです。
かく言う著者は修士論文の出来が非常にわるく、また英語での執筆が過大な負担となっており、いや、もう消えてしまいたいなw あ、絶対に自殺したりはしないので通報しないでくださいね。
春からの新生活が待ち遠しい!きっと多くの卒論修論生もそう思っているのでしょうね。