教授職を考える-大学の中から-
引越し関係で色々と忙しいkurainです。
一日遅れの金曜日に投稿するはずが、土曜日になってしまいました。引越しが決まると色々と忙しいものでということで勘弁してください。
さて今回は教授、准教授に絞って教員について書いてみます
教授のお仕事
初回の時にも書きましたが、教授というのは大学で一番偉い立場であり、研究室の長であるとともに大学運営も行っている職業です。国公立大学にも理事という立場はあって、学校の運営だけを考えている人も居ますが、多くの場合大学全体の方向性を決める立場であって、学部や研究科といった単位では研究を行っている教授が運営の面倒も見ています。先にあげた理事も、引退した教授や、元教授が多いように思われます。
学部や、研究科で共同購入したい研究のための機材や、共同で獲得した予算といったものもあるので、運営を研究者自体が行うのはある意味自然なことです。一方で教授になってしまうとそういった政治的な仕事が多くなって自分の研究がいまいち進まなくなるとぼやく人も出てきます。森博嗣の小説やエッセーを読むとその雰囲気が垣間見られるかもしれません。
教授に教わる
研究室に配属された場合、教授について学生は何かを教えてもらう、指導してもらうことが一般的です。もちろん准教授や、助教、講師といった教官に指導してもらうこともあります。しかし、研究内容の価値を認め、学士あるいは修士として認めるのは教授、准教授らによる審査会です。よっぽどのことが無ければ、卒業研究や、修論研究は認めてもらうことができ、無事卒業となります。でも、もし、教授陣とうまく行かなかったら?と思うとなかなか恐ろしい話になってきます。
教えるのも、研究価値を認めるのも、同じ教授なのですから、教授と仲良く行かないことには研究は進みませんし、結果として卒業、修了もおぼつきません。しかし、世の中には大勢の教授がいるわけで時には相性の悪い学生と教授が会ってしまうわけです。
教授の立場を利用したハラスメントを、アカデミックハラスメント(アカハラ)、パワーハラスメント(パワハラ)などと呼びますが、アカハラをする教授がいたり、研究内容に理不尽な言いがかりをつけて卒業を認めてくれなかったり、研究指導をしてもらえなかったり、教授陣とうまく行かないとかなり不幸な学生生活になってしまいます。実例を見たいかたは教えてgooなどで検索すると何例もでてきますし、アカハラについては裁判沙汰もいくつかあるようです。
ほとんどの先生は良い先生であると思いますが、相性が悪かった場合は全力で逃げ出したいものです。先生とうまく行かなかったときに、学校を変える、先生を変える事ができる。ということこそが、徒弟制度から変わった現代教育制度のよいところのはずです。
どうか、これを読んでいる人が良い先生に会えますように。
次回はこんなヒドイ?変わった?先生が居るよ。という話でも書けたらと思います。