のべかん第18回
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ようやく研修にも慣れてきて、こんな退屈な研修を受けられるなんてきっと私は特別な会社員なのでしょう、とかそういう気分。
さて、しばらくぶりののべかんは、川原礫の新作?のソードアートオンラインです。
ところでこれ、1ってことは続き出るのかしらね?
今回も鉄板で王道なファンタジーです。アスナかわいいよアスナ。
舞台はVRMMORPG(仮想大規模オンラインRPG)≪ソードアート・オンライン≫(の中の城≪アインクラッド≫)。
余談ですが、最初サブタイがアイアンクラッドかと思ったのは内緒。
さて、脳と直接接続し仮想空間で五感を再現するナーヴギアと呼ばれるハードウェアを用いてプレイするVRMMO≪ソードアート・オンライン≫。
ベータテストを終え正式サービスを迎えた途端にログアウト不能になってしまう。強制的に接続が切断されれば、待っているのは現実世界での死。
安全にログアウトするにはゲームをクリア(≪アインクラッド≫の最上階に到達)しなければならない。
とまあこんな感じのソードアート・オンラインです。
主人公・キリトは片手剣使いで、ヒロインのアスナは細剣使い。そういえば魔法が出てこないファンタジーというのも珍しいのかも。
ストーリーそのものは普通に鉄板で、ソロプレイヤーとしてある程度知られるキリトが、アスナとパーティを組む羽目になって、アスナとの関わりを通じて成長していくような鉄板さ。安心して読めます。前も似たようなことを書いた気がします。
さて、青春な感じでゲーム(っぽい題材)を扱った小説と言えば、電撃ではこの人と土橋真二郎なわけですが。
あいかわらずファンタジーで、かつては『土橋真二郎を漂白したような作風』(のべかん第9回)とか書いたりしてしまいましたが、だんだんダークに(土橋色が強く?)なってきたような感もあり。まあ、ダークなのは舞台設定のごく一部だけで展開は普通にファンタジーなんですが。
そういえば、仮想現実でのMMOを題材にしている作品といえば、押井守のAvalonなわけですが。あそこまで空気が重いわけでもなく。Avalonは演出が実に好きで、クラスSAのあたりの演出は思わず声が出てしまったわけです。早く感覚全没型のハードが出ないかなと思う反面、どうも生理的にどうなんだろうと思うところもあり。
さておき。
来月(だか再来月だか)にアクセルワールドの2巻も出るらしいのでそっちも期待して待つことにします。